開催日程

2021年10月27日(水)9:00-12:00(Zoomを利用したWeb開催)

背景

昨年度に引き続き、複数の学部・学科学生による対面でのグループワーク・ディスカッションは、COVID-19感染の発生のみならず、感染者との濃厚接触を起こした場合に蔵本地区全体に大きな影響を与える為、実施が困難な状況である。2021年度は、Zoom を利用したWeb開催とする。

目的/目標

患者シナリオをもとに複数の学部・学科学生がグループ討議を行う状況を視聴し、全人的な視点から問題点の抽出と問題点相互の関連性、ならびに問題点の解決法を検討する。これによって他職種の役割を理解するとともに医療チームの調整方法について学び、チーム医療の実践の基盤となる下記の能力・資質を身につける。

①患者シナリオをもとに全人的な視点からグループ討議を行う重要性を説明することができる。
②他職種の役割を理解し、同時に自職種の役割について説明することができる。
③シナリオ患者の問題点を抽出し、その一つについて解決案を提示できる。

実施方法

1)Zoomを用いたオンラインで実施する。

2)参加希望8学科・専攻の学生が混在する8-9人のグループを40班作成する。

3)専門職連携教育協議会の委員がチューターとして参加し、1名が4班を担当する。

4)ブレイクアウトルームを利用し、グループワーク、プレゼンテーションを実施する。

5)レポート、評価等、その後の取り扱いについては、各学部・学科・専攻の方針に任せる。

対象学生

354名

参加学生

347名(98%)

医学科4年生121名
歯学科4年生44名
口腔保健学科3年生15名
薬学部5年生2名
医科栄養学科3年生51名
保健学科看護学専攻4年生72名
保健学科検査技術学専攻4年生6名
保健学科放射線技術科学専攻4年生36名

実施後アンケート結果