開催日程

2020年11月11日(水)9:00-12:00(代表学生によるTeams会議)

背景

今年度はCOVID-19感染対策として、代表学生の遠隔によるグループワーク・ディスカッションとその視聴によって学修することを試みる。

目的/目標

患者シナリオをもとに複数の学部・学科学生がグループ討議を行う状況を視聴し、全人的な視点から問題点の抽出と問題点相互の関連性、ならびに問題点の解決法を検討する。これによって他職種の役割を理解するとともに医療チームの調整方法について学び、チーム医療の実践の基盤となる下記の能力・資質を身につける。

①患者シナリオをもとに全人的な視点からグループ討議を行う重要性を説明することができる。
②他職種の役割を理解し、同時に自職種の役割について説明することができる。
③シナリオ患者の問題点を抽出し、その一つについて解決案を提示できる。

実施方法

1)Teamsを用いたオンラインで実施する。

2)参加希望8学科・専攻より選出された学生8名をひとりづつ含むグループを7班作り、専門職連携教育協議会の委員がチューターとして各班に1名づつ参加する。

3)Teams会議の様子を録画して、終了後、MS Streamにアップロードし、Microsoft Teamsチーム機能を使ってオンディマンド配信する。

4)参加以外の学生はそのコンテンツを視聴するとともに、自己学修を行い、症例シナリオの問題点の検討と治療・ケアプランを立案する。

5)レポート、評価等、その後の取り扱いについては、各学部・学科・専攻の方針に任せる。

対象学生

359名

医学科4年生126名
歯学科4年生36名
口腔保健学科3年生15名
薬学部5年生7名
医科栄養学科3年生51名
保健学科看護学専攻4年生68名
保健学科検査技術学専攻4年生16名
保健学科放射線技術科学専攻4年生37名